このブログは
といったギモンをお持ちの方へ向けた記事です
目次
タッチタイピングは誰でもマスターできる?
結論からいいますと「タッチタイピングは誰でもマスターできます!」
と言うだけでは説得力がないと思いますので、まずはこちらをご覧ください
【我流タイピング時代】

画質が悪いですが、これは【e-typing】という練習サイトでの診断結果です
我流タイピングのときは、右手は3本(人、中、薬)、左手は2本(人、中)だけを使い、さらにキーボードをガン見しながら打つスタイルでした
それでいてこのスピードの遅さです…
これで高校~専門学校~社会人17年間を過ごしてきたのです…
そして、2020年6月にタッチタイピングの練習を始めた最初の結果は…
【タッチタイピングの初練習後の結果】

タッチタイピングができる人にとってはウソにしか見えない結果だと思いますが、本当に初練習が終わった後に本気でやった結果です

そして今日(2020年9月16日)までのスコア推移ですが・・・
【タイピングカルテ】


練習を始めて3ヵ月くらいですが、ここまでレベルアップすることができました
ちなみにノーミスとなっていますが、これはノーミスが出たときの記録を保存していただけなので、1発勝負でノーミスではないです
約25年も我流タイピングを続けてクセが体に染みつき、タイピングの才能なんてかけらもない人間でも、こんな感じでタッチタイピングを身につけてスピードアップできました
どうすればタッチタイピングが身につくの?
あくまで私の経験上ですが、タッチタイピングを身につけるためにはたった1つのことだけをやればOKです
それは「正しい方法で毎日タイピングする」だけです
残念ですが裏ワザや近道みたいなものは見つかりませんでした
ちなみに私の練習方法をご紹介すると
【私のタッチタイピング練習法】
1 朝の時間に練習
→ 1日で頭が一番フレッシュな状態だから、そのときに頭と体にタッチタイピングを叩き込む
2 練習時間は1時間(気分や体調が悪いときは10~30分間)
→ 練習時間をだいたい1時間と決めておき、あとはその日の気分や体調で変える
3 複数の練習サイトを使う
→ 同じサイトだと飽きてしまうので、3つくらいのサイトを使って気分転換しながら練習する
という感じで練習しました
とにかく大切なのは練習時間よりも「毎日続けること」です
気分が乗らない時は10分だけでもOKです
そうすれば頭と体が忘れないので、次の日も同じ状態で再開することができます
何回かサボったこともありましたが、その次の日になると体が忘れているような感じになりました
タッチタイピング練習のおすすめサイトは?
タッチタイピングについて検索してみると、たくさんの練習サイトが出てきます
どれにするか悩んでいるだけで時間とヤル気がなくなっていくと思いますので、私が使っている3つのサイトをご紹介します
少なくともこの3つを組み合わせれば上達できると思うので、ぜひ参考にしてみてください
(イータイピング) | 「タッチタイピング」で検索するとトップに出てくると思います ☆特長☆ ・会員登録(無料)をすればカルテが作成され、練習の記録や苦手なキーなどを教えてくれる ・初心者向けの練習メニューが親切で豊富 ・中級以上のメニューもそれなりにある ★ここが残念★ ・単語や短文のメニューは豊富だが、長文の種類が少ない ・腕試しレベルチェックの内容が週替わり&問題の種類が少ないので、週の後半には飽きてくる ・「ん」のガイドが常に「NN」なので、「N」で省略する練習ができない |
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(マイタイピング) | こちらも検索上位に出てくるサイトです e-typingが合わないなと思ったらこのサイトで練習してみては? ☆特長☆ ・とにかく練習メニューが豊富 ・タイピング診断は月替わりだが、過去の問題が残っているので飽きにくい ・「ん」のガイドが「NN」なのか「N」なのかを教えてくれるので練習になる ・キャラのひよこがカワイイ(笑) ★ここが残念★ ・練習メニューが多すぎて逆に迷う ・成績表の分析は細かいが、e-typingより少し見にくい(個人的に) ・タイピング診断の出題が初心者向きではない |
(タイピングクラブ) | 海外のサイトなので、出題はすべて英文です なので参考にならないと思いきや、片手をホームポジションに固定して入力したり、ひたすら記号を入力する練習など、上記2つのサイトにはない練習をすることができます ☆特長☆ ・海外サイトだが日本語に対応している ・練習メニューが順番に設定されているので、スタートに悩む必要がない ・たまにミニゲームがあるので気分転換できる ・日本のサイトにはない独特な練習法があり、かなり役に立つ ★ここが残念★ ・出題がすべて英文なので、日本語の練習ができない ・最初のうちはサクサク進めることができるので、始めると止まらなくなる(笑) |
※「寿司打」というサイトも有名ですがタイピングスピードの計測がメインなので、初心者のうちはオススメできません
私が練習を始めた時は
1 イータイピングの基礎練習 20分
2 マイタイピングの基礎練習 20分
3 タイピングクラブのメニュー5~15個 10分
4 イータイピングの腕試しレベルチェック 10分
という感じで練習してました
ちなみに現在は
1 タイピングクラブ 30分
2 マイタイピングの長文 20分
3 腕試しレベルチェック 10分
という感じで練習しています
キーボード選びも重要
デスクトップPCを使っているのでしたらキーボード選びも重要です
有線or無線から始まり、キーの構造もいろいろな種類があるので、特徴を簡単にご紹介します
【接続方式】
方 式 | 〇 メリット | ✕ デメリット |
有 線 | ・キータッチの反応がよい ・電池切れがない ・価格が割安 | ・ケーブルが邪魔になる |
ワイヤレス | ・通信可能な範囲ならどこでも使える ・ケーブルがないのでデスクがスッキリする | ・有線よりも反応が少しだけ遅い ・電池交換が必要 ・電波干渉により動作が不安定になることがある ・価格が割高 |
【キーの構造】
構 造 | 価格目安 | キーの耐久性 | キーの反発力 | キーストローク | 打鍵音 | 長時間作業 |
メンブレン方式 | 500円~ | △ | 高 | 深 | 中 | △ |
パンタグラフ方式 | 1,500円~ | △ | 低 | 超浅 | 小 | 〇 |
メカニカル方式 | 5,000円~ | ◎ | 中 | 浅 | 大 | ◎ |
静電容量無接点 | 15,000円~ | 〇 | 超低~高 | 浅 | 小 | ◎ |
メンブレン方式は安くてキーストロークが深いのでタッチミスもしにくく、最初のうちはオススメですが長時間の練習には向きません
また、タイピングに慣れればなれるほど「ぐにゃっ」としたフィーリングがどうしても不快になってきました
ちなみに私がいつも使っているキーボードはこれです




あまり人気のないキーボードですが、パンタグラフ方式でキーストロークが浅く、感触はノートパソコンに似た感じです
それでいて「ぐにゃっ」とした感じもないので反応もよく、音も静かなので長時間の練習でも疲れませんでした
そして写真のように光ります!
カラーは8色でエフェクトも8パターンあって、簡単に切り替えることができます
[2020年10月5日追記]
個人的にはオススメのキーボードだったのですが「E」キーがタイピング中にふっ飛びました
キーの裏側を見てみると、パンタグラフに引っかけている4つの爪のうちの1つが跡形もなく折れてました
買ったのは2020年3月だったので、たった半年ちょっとで壊れました・・・
個体差もあると思いますが、少なくともこのキーボードはやめておいたほうがよいかもしれません
おわりに
私のような変なクセ&超絶ヘタクソな人間でも毎日少しずつ練習すればタッチタイピングをマスターすることができました
タイピングが速くなると仕事がとてもスムーズに進みますし、視線をキーボードに動かす必要がなくなるので目が疲れにくくなります
我流で問題なく打つことができるのでしたら覚える必要がないかもしれませんが、覚えて損になることは絶対にありませんので、興味があったらぜひ練習してみてください
さらに上達スピードを早くしたいのでしたら、ブログを始めてみるのもおススメです
今回のブログは約4000文字でしたが、このようにブログを書くのもタッチタイピングの練習になりますよ
それではまた