お金の話

【お金の話⑭】お金はどうやって作られて世の中に流通するの?

お金はどうやって作られて世の中に出回るんだろう?

と思ったことはありませんか?

今回はそんな素朴なギモンについて解説していきます

【お金の話①】お金ってなに?今回のブログ記事では、「そもそもお金ってなんだろう?」、「お金はどれくらい大切なんだろう?」という素朴な疑問をお持ちの方へ向けて書いています。...

お金はどこで作られるのか?

まず、お金はどこでつくられているのかというと

「紙幣(日本銀行券)→ 日本銀行が独立行政法人 国立印刷局へ注文して製造される」

「硬貨(100円硬貨など)→ 日本政府が独立行政法人 造幣局へ注文して製造される」

となっており、日本政府と日本銀行で役割を分担しています。

なぜこのような形になっているのかというと

「硬貨は昔から政府が発行していて、紙幣は銀行が発行を始めたから」です

どうやって世の中に出回るの?

〇 お金は誰かが金融機関から借金した瞬間に世の中に出回る

〇 借り手は日本政府でも、会社でも個人でもいい

〇 お金は日本政府や日本銀行以外にも、民間の金融機関が作り出すこともできる(信用創造)

ここからが本題ですが、お金は製造しただけでは世の中に出回ることはなく、日本銀行の金庫の中で眠っているだけです。

じゃあ、どうやって世の中に出回るのか?というと

「日本政府も含めた誰かが金融機関から借金した瞬間」です

もう少しわかりやすく解説すると

① もぐすけがA銀行から100万円を借り入れることにした

② もぐすけのA銀行口座に100万円が振り込まれた ← ココでお金が生まれる

③ もぐすけが100万円で車を買う ← ココでお金が流通

④ もぐすけがA銀行に100万円を振り込んで返済する ← ここでお金が消滅する

ということになります

一般的に「銀行は預金をもとにしてお金を貸す」

というイメージだと思いますが、実はそうではありません

もしそうだとすると、仮に私が100万円を借りたとしたら、誰かの預金口座から100万円が減ってしまうことになりますよね?

もし銀行がそんなことをしたら預ける人は誰もいなくなります

そのため、誰かが金融機関から借金をして、その人の預金口座に金額が書き込まれた瞬間に新たなお金が世の中に出回ることになります

そうすると日本政府や日本銀行だけではなく、民間の銀行でもお金を作ってしまうことになりますよね

実は作れてしまうのです!

この方法を使えば、理論的には無限にお金を作ることができますが、金融機関の預金額に応じた割合の金額しか貸し出すことができないため、限界はあります

これを「万年筆マネー」や「信用創造」といいます

こうして生まれたお金は、借金を返済した時点で消滅してしまうことになります

おわりに

お金は借金から生まれるというのは不思議な話ですよね

そう考えると、日本政府の借金といわれている1,200兆円の借金(2021年3月末時点)も、その分のお金が世の中に出回っているということだといえます

事実として、政府が約12兆円の借金(国債発行)をすることにより、国民一律に10万円のお金を給付することができました

せっかく生まれたお金なので、有意義に使っていきたいものですね

それではまた

ABOUT ME
もぐすけ
元地方公務員の脱サラ中年「もぐすけ」です。 誰もが思いそうな素朴な疑問(略して「そぼぎ」)について情報発信しています。

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