お金の話

【お金の話⑱】インフレ(インフレーション)ってなんなの??をざっくり解説

突然ですが【インフレ(インフレーション)】や【デフレ(デフレーション)】って聞いたことがありますか?

この記事を書いているのは2020年6月ですが、コロナ禍による国の経済対策のニュースの中で【インフレ】や【デフレ】という言葉を聞く機会が増えてきたんじゃないかなと思います。

そこで今回は

【インフレ(インフレーション)】ってなんなの??

をどこよりもざっくりと解説していきますので、ぜひ最後までご覧くださいね。

インフレとは

〇 インフレーションとは、【モノの値段(物価)が上がる】こと

〇 【お金の価値が下がる】ともいえる

〇 主な原因は【世の中のお金の量が増えすぎ】や【モノの生産能力以上に求める人が多くなる】ことによるもの

インフレ(インフレーション)とは、【世の中のモノの値段(物価)が上がる】ことをいいます。

モノの値段が上がるということは、買うために必要なお金が多くなるので【お金の価値が下がる】ともいいます。

たとえば、2020年6月2日~6月3日にかけて急にインフレになったとすると

私の好きなうまい棒が・・・

2020/6/2 10円

↓ インフレ発生!

2020/6/3 100円

となってしまうことです。

うまい棒の値段が10倍になってしまいました。なんということだ・・・

言い換えると、今まで10円で買えたものが100円持っていかないと買えなくなってしまったので、お金の価値は1/10になってしまったともいえます。

まぁ、こんなことは日本では起こらないですが、もし極端なインフレが起こるとこうなってしまいます。

なぜインフレが起きるの?

インフレが起こる主な原因は

【世の中に出回るお金の量が増えてしまう】

ことです。

たとえば景気がよくなると

① 会社(事業者)がたくさん儲かる

② 働く人の給料も増える

③ お金に余裕のある人が増える

④ モノをたくさん買うようになる

⑤ モノが不足してくる

⑥ モノの値段が上がる

⑦ それでも売れる

[①に戻る]

という流れの繰り返しになり、モノの値段がどんどん上がっていきます。

ただ、この場合はモノの値段と一緒にもらえる給料も上がっていくのでまだ許せますよね。

最悪なのはもう1つのパターンで

① 資源の不足や輸入価格の上昇などにより原材料の値段が上がる

② その分を穴埋めするためにモノの値段を上げる

この場合は収入が増えないままモノの値段が上がってしまうので、生活が苦しくなることになります。

原材料の多くを輸入に頼っている日本にとっては、いつでも起こりうる怖い現象です。

インフレのメリットやデメリットは?

原材料の高騰によるインフレは何もメリットがないので、ここではお金の量が増えた場合に起こるインフレについて考えてみます。

① お金がたくさん出回るので、全体的に景気がよくなる

② 年収が上がる

③ 企業の景気もよくなるので、従業員の採用が増える

④ 円の価値が下がるので輸出が有利になったり、海外からの旅行者が増える

① モノの値段が全体的に高くなる

② 円の価値が下がるので輸入品の値段も上がる

③ お金の量が増えるので金利が上がる

④ 海外旅行の費用が増える

メリットとデメリットは単なる表と裏のようなイメージです。

世の中に出回るお金の量が増えるので国民の収入が上がる一方、モノの値段も上がることになります。

また、円が大量に増えると、海外のお金と比べても円の価値が下がることになります。

そのため、もし日本でインフレが起こると、海外から見れば日本のモノの値段が安くなることになるので、日本から海外へたくさんのモノが売れるようになります。

しかし、逆に海外から輸入するときに支払うお金も多くなりますので、輸入品の値段は上がってしまいます。

同じ理由で海外から日本に来る観光客にとっては有利になりますが、日本から海外に行くときは費用が高くなってしまいます。

例えば円をドルに両替するときにインフレが起きたとしたら

2020/6/2 1ドル・・・107円(1万円で約93ドルと交換)

↓ インフレ発生!

2020/6/3 1ドル・・・200円(1万円で50ドルと交換)

これも極端な話ですが、同じ1万円でも交換できるドルが減ってしまうため、旅行に必要な費用が上がってしまうことになります。

さいごに

いかがでしたか?

インフレが起きると輸入品の値段が上がったり海外旅行の費用も上がるなどのデメリットはありますが、景気がよくなって収入が増えるのはとても嬉しいことですよね。

でも日本は2020年10月に消費税を増税したせいで消費が落ち込み、さらにコロナ禍の影響で経済が大ダメージを受けているので、このままでは史上最悪の大不況が訪れるといわれています。

世の中のお金を増やすためには、政府がたくさんお金を使ってくれることが大事なのですが・・・

次回はインフレの反対となる【デフレ(デフレーション)】について解説していきます。

今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました!

ABOUT ME
もぐすけ
元地方公務員の脱サラ中年「もぐすけ」です。 誰もが思いそうな素朴な疑問(略して「そぼぎ」)について情報発信しています。

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