両学長の動画紹介

人的資本ってなに?~親が子供を「会社員」や「公務員」にさせたい理由~【3分で読める両学長動画 #3】

今回は2020年10月28日(水)に配信された両学長の動画を3分でわかるようにポイントを解説していきます

「動画を見る時間がないけどポイントは知りたい」

「動画を見た後のおさらい」

などのお役に立てば幸いです

テーマ ~人的資本とは何か?~

【中学生にも教えたい】人的資本とは何か?親が子供に「会社員」や「公務員」をすすめる理由

今回のテーマなど

「人的資本ってなに?」

・「あなたの経済的価値は何円かわかりますか?」と聞かれても、はっきりしたイメージをつかめていないのではないでしょうか

・今回は「人的資本(=あなたの経済的価値)」の正体や計算イメージを解説します

※ 今回のテーマは、あくまで「あなたの稼ぐ力を金銭に換算する方法」なので、「人間としての価値」を計算するものではありません(そもそも計算できません)

解説

今回のサブテーマとなっている「親が子供に「会社員」や「公務員」をすすめる理由」は

【人的資本が大きいから】です

ということで、人的資本の正体などを解説していきます

人的資本とは?

人的資本ってなに?

・人的資本=あなた自身の「資産としての価値」のこと

→ 預貯金のように金額で把握することができます

 

・「人的資本」は

「将来得られるキャッシュフロー(収入)」を「現在価値に割り引く」

ことで計算できます

人的資本の計算方法

人的資本の計算方法

・たとえば3年後に地球が滅亡するとします

貯金ゼロの会社員「Aさん(年収400万円)」は、仕方なく3年間働き続けます(もう昇給はしません)

・このケースでのAさんの「人的資本(=資産価値)」は、このようなイメージで計算します

【計算方法】

・Aさんの年収は400万円(昇給なし)なので、3年間で見込まれるキャッシュフロー(収入)は1,200万円

・未来にもらえるお金を「現在の価値」に直すためには、一定の率を割り引いて計算する必要があります(=「割引率」といいます)

→ お金は時間の経過とともに価値が変わっていくから

 

・このケースでは、1年間の割引率を1%と設定して計算しているので、3年後の場合は

【1,200×0.99×0.99×0.99 ≒ 388万円】

という計算をします

このように人的資本を計算するときは、将来見込まれるキャッシュフローをそのまま足すのではなく、経過年数に応じた「割引計算」をして算出します

会社員とフリーランスの人的資本の違い

会社員とフリーランスの人的資本の違い

・次に「フリーランスのBさん(年収400万円)」で考えてみます

・年収はAさんと同じですが、フリーランスなので立場が不安定です

→ 将来のキャッシュフローの確実性が弱い

 

・そのため、AさんとBさんでは「人的資本」の大きさが違ってきます

それがハッキリわかるのが、先ほども出てきた

【割引率】です(← 重要)

・割引率=「リスクの大きさ」を表しています

→ 高リスクになるほど割引率が高くなる

Aさんは会社員なので、3年後までのキャッシュフローが得られる可能性が高いため、割引率が低くなります

Bさんはフリーランスなので、3年後までのキャッシュフローが得られる可能性がAさんより低いため、割引率が高くなります

ちなみに、Bさんの「人的資本」を「割引率20%」で計算してみると、こうなります

このように、AさんとBさんでは「割引率の大きさ=リスクの大きさ」が違うため、同じ年収でも「人的資本」の大きさが変わってきます

親が会社員や公務員をすすめる理由

親が会社員や公務員を進める理由

AさんとBさんを比べればわかると思いますが、親が会社員や公務員をすすめる理由は

将来キャッシュフローを見積もりやすく

割引率が低い(キャッシュフローを得られる確実性が高い)

→ つまり「人的資本」が大きくなるから

まとめ

今回のまとめ

「人的資本の計算イメージ」を理解すれば、お金持ちになるための戦略が見えてくる

・「人的資本」とは

「将来得られるキャッシュフロー」を「現在価値に割り引いた」もの

・割り引く際は、リスクに応じた割引率を使って計算する

→ 会社員や公務員の割引率 < 起業家やフリーランス

 

・現実的には「人的資本」を計算するのは難しい

→ 合理的に「将来キャッシュフロー」や「割引率」を決めるのが難しいから

 

「人的資本」の計算イメージを理解することで

「人的資本」を大きくするための戦略を練ることができるようになる

「人的資本」を小さくしてしまう行動がわかるようになる

という効果がありますので、強く意識しておくようにしましょう

おわりに

今回は難しい内容だったと思いますので、どうしてもイメージができなかったら「割引率」のことだけでも頭に入れておけば大丈夫だと思います

「割引率」の私なりの解釈は

「割引率が低い = 安定性は高いが、キャッシュフローの爆発力に欠ける」

「割引率が高い = 安定性に欠けるが、キャッシュフローの爆発力が高い」

という関係性が成り立つと思います

動画では両学長がもっと詳しく解説されていますので、もし視聴できる時間がとれたらぜひご覧になってください

 

【オススメの過去動画】

「人的資本」を上げる方法について、「出世をするかしないか」の観点から解説されているので、一度ご覧になってみてください

それではまた

ABOUT ME
もぐすけ
元地方公務員の脱サラ中年「もぐすけ」です。 誰もが思いそうな素朴な疑問(略して「そぼぎ」)について情報発信しています。

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