今回は「両学長(リベラルアーツ大学)」の数多くの動画の中から
「高配当株投資ってなに? どうやってやるの?」
というギモンの解決に役立つ動画を厳選して紹介しますので、参考になれば幸いです
目次
そもそも「株式投資」とは?
すでにご存じでしたら読み飛ばしてください
もし、「株式投資」は「ギャンブル」というイメージをお持ちでしたら、まずはこちらの動画からご覧ください
「会社のオーナーの1人」になることです
「株」を買う=→ 決してギャンブルではありません
「会社の成長のため」に使われていきます
株を買ったお金が→ その会社に「投資」するということです
株価が上がります
会社の業績が良ければ利益が配分されたり、→「配当金」や「株の売却益」によって還元されます
「投資」は労働者側 → 資本家側への第1歩です
→「経済的自由」への大きな1歩となります
「高配当株投資」ってなに?
「株式投資のことは理解しているけど、高配当株投資のことがよくわからない」
といったお悩みをお持ちでしたら、こちらの動画がオススメです
※ 後半は難しい話になりますので、17:00あたりまで視聴すればイメージがつかめるはずです
高配当株=「金の卵を産むニワトリ」です
株の売買で利益を得るのではなく
「安い値段で配当金がたくさんもらえる株を買い、配当金で生活を豊かにしよう」という投資法です
→ 配当金を投資にまわすこともできます
慌てて売る必要がありません
仮に株が暴落しても→ 配当金が減らなければ何の問題もないし、減ったとしても配当金を使って他の高配当株を買い増せばよいだけです
リスク
株券が紙切れになる可能性があります
株を買った会社の倒産などにより、→「財務状況が優良な企業の株を買う」「複数の会社の株を買う(分散投資)」などにより、リスクを減らすことはできます
配当金が減る可能性があります
業績悪化などによって→ 逆に配当金が増える可能性もあるので、30~50社くらいに分散投資していけば、平準化されることが多いです
「高配当株投資」を始めるには?
「実際に高配当株投資を始めてみたいけど、方法がわからない」
というお悩みをお持ちでしたら、こちらの動画がオススメです
ステップ①:高配当株投資の最低限の知識とリスクを知る
→ 前段の動画内容が参考になると思います
ステップ②:証券口座<を開設する
→ ネット証券の口座なら、スマホからでも簡単に作ることができます
ステップ③:購入する株を選ぶ
【購入する前に気をつけるべき5つのポイント】
① リスクを十分に理解し、自己責任で購入する
② 少ない金額から始める
③ 1つの株に全額投資をしない
④「大金持ちになれるかも!」という期待はしない
⑤ よい株を買えるようにステップアップを続ける
自分で株を選ばずに買う方法はないの?
「株を買うための知識を勉強してる時間がないけど、とりあえずやってみたい」
「銘柄選びをプロに任せて運用してもらいたい」
ということでしたら、「ETF(上場投資信託)」という「投資のプロが選んだ高配当株の詰め合わせ」を買うという選択肢もあります
日本株の「高配当株ETF」もありますが、選んでいる株の種類がイマイチなので、ETFを買うなら「アメリカの高配当株ETF」がオススメです
「外国株を買うのは難しい」というイメージがあると思いますが、ネット証券(楽天証券、SBI証券など)で証券口座を作れば簡単に買うことができます
詳しくはこちらの動画をご覧になってみてください
・「ETF」とは?:資産運用のプロがたくさんの投資家からお金を集めて、株式や債券などに投資してお金を増やす仕組みです(「ファンド」とも呼ばれています)
「投資信託」と「ETF」の違い
やっていることは基本的に同じですが、以下のような違いがあります
買える場所
「投資信託」:証券会社、銀行、郵便局など
「ETF」:証券会社のみ
株式市場に
「投資信託」:上場していない
「ETF」:上場している(「株」と同じ扱い)
価格の決まり方
「投資信託」:1日1回
「ETF」:「株」と同じくリアルタイムで変動する
・ETF(投資信託)のメリット
少額から購入できる
分散投資されているので、リスクを下げられる
株の銘柄を選ばなくてよいので手間がかからない
法律上、厳重に資産が保全されている
・日本の高配当株ETFをオススメしない理由
大型株や景気に敏感な業種に偏りがちとなっている
長期投資に向かない銘柄が含まれている
信託報酬(年間の手数料)が米国と比べて高い
・米国の高配当株ETFのメリット&デメリット
【メリット】
日本のETFと違って銘柄をバランスよく選んでいる
信託報酬が日本のETFよりも安い
有名なETFをどれか1つ買うだけで十分な分散投資になる
【デメリット】
為替の変動リスクがある
→「ドル」で購入するので、売買時の円相場に左右されます
売買の際に税金を多く持っていかれる
→ 日本の場合は税率が「20%」だが、米国の場合は現地でも税金が引かれるため、トータルで「28%」となります
※ 所得税の確定申告で手続きすれば、米国の課税分が所得から控除されます
※ 配当金については、証券会社で二重課税の調整を行うので、実質の税率は変わりません
おわりに
「高配当株投資」は、短期間で莫大な利益を出すことはできないので、かなり地味な投資法です
その分、見込んだ額に近い金額が定期的に入ってきますし、株価の暴落時に慌てて売る必要もありません
求められる知識は多いですが、今回紹介した動画を順番にご覧になっていただければ、「高配当株投資」の基本的なことがイメージができるのではないかと思います
それではまた