「スカパーJSAT」が2020年4月に実施した「新型コロナウイルスによる外出自粛に関するアンケート調査」によると
Q:家族と何をする時間が増えましたか?
1位:テレビを見る 77.8%
2位:会話をする 58.7%
3位:家事をする 35.5%
※ 回答者:634人
【出典:「新型コロナウイルスによる外出自粛に関するアンケート調査」(スカパーJSAT)】
という結果で、やはりテレビを見る時間が増えた人が圧倒的に多かったようです
今回はあえて、私が1年前からテレビを見なくなって実際に感じた「テレビを見ないことによる5つのメリット」をご紹介します
目次
テレビを見ないことによる「5つのメリット」
私もかつては典型的なテレビっ子で、常にテレビをつけていないと耐えられないくらいでした
ですが、1年前に新居へ引っ越したのをきっかけにテレビをまったく見ない生活を始めた結果、数々のメリットを実感しました
メリット① ネガティブなニュースに影響されなくなる

今さらですが、テレビ局は「営利企業」です(いちおうNHKは違いますが)
利益を目的としている以上は「視聴率」という数字が命なので、例えばニュースにしても「真実」を伝えつつ、少しでも視聴率を稼ぐために「独自性」を出さなくてはなりません
しかし「真実」だけでは独自性を出すことはできません
そこで各テレビ局が考えるのが
ネガティブなニュースを多く伝える
視聴者の不安に訴えかけるような演出や表現をする
という方法です
残念なことですが、人間というのは
に引きつけられる本能があるので(ネガティブ本能)、暗いニュースを放送したり批判的な内容にすれば「視聴率」を稼ぎやすくなります
結果、テレビだけを見続けてしまうと「ネガティブ本能」に訴えかける暗い情報ばかりを一方的に脳へ送り込まれ、必要以上に不安になってしまったりメンタルが落ち込んでしまいます
そのため、意識的にテレビを見ないようにすれば必要のないネガティブな情報を遮断することができ、余計な不安も感じずにメンタルが安定します
メリット② 正しい情報を自分で取りにいけるようになる

テレビは、つけておくだけで一方的にたくさんの情報が送られてきます
結果、見ているだけで脳に大量の情報が入ってくるので、よほど意識していない限り自分から情報を取りにいかなくなってしまいます
テレビから脳に入ってくる情報が正しい事実だけならよいですが、それがもし「テレビ局が意図的に偏向した情報」だとしたらどうでしょうか
「テレビを見なければ情報収集ができない」というのは過去の話で、今はインターネットを利用して自分からたくさんの情報にアクセスできる時代となりました
もちろん、インターネットの世界にもデマ情報などが転がっていますが、テレビとは違って様々な視点から情報を得ることができます
正しい情報を得るためには自分から情報をとりにいき、それが正しいのか間違いなのかを自分で考えるしかありません
このブログをご覧になっているという行動が、まさに自分から情報を取りにいかれているということです
メリット③ いらない情報をシャットアウトできる

テレビから一方的に送られてくる情報のなかには、あなたにとってどうでもよい情報がたくさん含まれているはずです
「日本学術会議が・・・」「○○が不倫した」「○○で交通事故が起きた」などなど、あなたの生活にはまったく関係ない情報がたくさん含まれているはずです
聞き流していればそれでよいですが、こんな必要ない情報で一喜一憂していたとしたら、メンタルと時間のムダだと思いませんか?
テレビを見ないという行動だけで、このようなどうでもよい情報が一方的に入ってくるのをシャットアウトすることができます
メリット②にも関係する話ですが、インターネットを利用して必要な情報にアクセスしていけば、情報不足で世間から取り残されることも絶対にないはずです
メリット④ 時間を確保できる

テレビは放送時間が決まっているので、もし見たい番組があったとしたら、その時間はテレビに拘束されてしまいます(録画は別として)
どうしても見たい番組があるのでしたら、現代はインターネットでいつでも見ることができます(有料放送もありますが)
インターネットで見ていれば、見たくないシーンをスキップしたり倍速で流し見ることもできるので、時間を節約することにも役立ちます
実際にテレビを見なくなったことによって、その時間で家事やブログ記事を書くこともできるようになったりと、1日の時間を有意義に使えるようになりました
これに慣れてしまうと、バラエティ番組で2時間や3時間を使うのが本当にもったいなく感じるようになります

メリット⑤ よけいなコストがかからない

テレビを見ないことにより様々なコストがかからなくなります
テレビの購入費
2万円~
電気代
約5,000円/年~
NHKの料金
約15,000円/年
4Kや8Kテレビにこだわれば、購入費はかなりの金額になります
高いテレビを買うくらいなら、その分でパソコンやモニターを買えば様々な用途に使うことができます
おわりに
① ネガティブなニュースに影響されなくなる
② 正しい情報を自分で取りにいけるようになる
③ いらない情報をシャットアウトできる
④ 時間を確保できる
⑤ よけいなコストがかからない
インターネットが普及する前は、テレビは情報を得るための貴重な媒体でした
しかし、現代ではその役目がインターネットに移り、テレビ本来の役目は終わりつつあるというのが私の実感です
一方でインターネット環境がない方や高齢者にとっては、テレビが「貴重な娯楽や情報源」であることに変わりはないので、完全になくなることはないと思います
このブログをご覧になっているあなたは、インターネットで様々な情報を手に入れる手段をお持ちだと思いますので、そろそろテレビとお別れしてみませんか?
「世間から取り残されるかも」と思っているのでしたら、絶対にそんなことはないと断言できます
逆にメンタルがラクになり、新型コロナウイルスに対しても過度な恐怖を覚えなくなるはずです

